★コロナ対策として、現在、オンラインによるメール授業をしています。

 電話やメールによる学習相談も、行っております。この相談料は無料です。

仕事に、行きたくない日がありました。

それくらいでと思われるかもですが。先生も、お仕事に不登校ですね。理由は簡単です。私の服、靴下が通勤途中の大雨で汚れたのです。後で、この心理が不登校の学生さんと似ていると思いました。よく水をとって、授業は行いましたが。

身だしなみは大事で、社会人としてみっともないからで、汚れた服では、他者から見た目も気になるもの。それゆえ、身だしなみを気にしすぎていました。社会人として身だしなみだ大事であると学習し、忠実であるほど気になるものです。このとらわれたことが原因です。

不登校の学生さんの心理も似ていると思います。理想は、柔軟な思考になるために、反対に、災害現場で働くボランティアであれば、汚れがあるだけよく働いたとなる。この反対の場合もバランスをとるために思考する必要があったのです。一方的な学習が問題です。

それから、身だしなみなど、ある習慣が社会にあるとして、その長所、短所をバランスよく学ぶ教育をめざしています。

人の心が、行動のもとですから、長所、短所のバランスが大事に思います。

もう一つのバランスと言えば。

日本のよき家族主義の社会に、すぐれた個人自由主義が入ってきて、その家族主義の尊重と自立をめざす若者ですから、バランスをとる苦労があると思います。

 

私の学習指導は、みなさんに一定の効果はありません。相性があり、まちまちです。

例えば、元気で、しっかりとした先生の授業は、自信がなくなっている学生さん側は、理解不足があるため、叱られているような気持になることがあります。言い訳を考えたり、早く終わってほしい気持ちになれば、集中力を欠きます。

そこで、私は、オープンマインドで叱っているのではないこと。スローモーションの説明で、ひとつ一つの理解をフィールドバックして、理解度を確認しています。

しかし、そのために、手際の良い、スピード感を求める学生さんには、期待外れで、不向きと考えています。

学生さんは、私は、どうせダメとか、〇〇が不得意だと決めつけないでください。「私は不得意である。」と、不得意を自慢しないでください。アドラー心理学では、不幸を自慢しているのも、優越コンプレックスと言われています。ここを心理学的に的確に勇気づけでアプローチすると、やる気を高め、向上します。指導者は、叱るのではなく、勇気づけです。

★勉強しないのではなくて、わからないんです。その原因をさがして、解決しょう。

これが勉強のコツです。

ところが、人は自尊心もあり、自分の勉強の弱点は見つめたくないものですね。実は、この気持ちこそ、多くの学生さんの学力低下の原因なのです。

特に、理数の難問にとらわれて、やる気の低下と混乱にも注意しています。

そこで、私は、失敗こそ、次なる成功のもと。

先ず、学習の基本や急所、要点を押さえ、合格点を確実に超える学習を提案しています。

元学校教員、塾講師、現在プロ家庭教師のトモナガです。

 学生さんが、日ごろから良好であった学習、または、学校生活も、時として学力不振や、人間関係で困った状況になることは、現実としてあります。その結果として、不登校になることがあります。今まで、順調な生活をおくっていたのですから、あせりもでてきます。 

 そのようなときに、「がんばれ」と、はげまして解決すればよいのですが、かえって学生さんが負担に感じて、気が重くなり、ひどくなるケースがあります。こうなると悪循環になりますから、指示的な「がんばれ」は、控えるようにしています。しかし、これはあきらめてるのではありません。

 これは、いわゆる心が風邪をひいた状態ですから、安静が必要と思います。そんな甘い考えでは、世間では通用しないと、強気の教員仲間も過去には存在しました。昔は、よくしかられたものです。

 そこで、このような場合は、指導者は先ずは、学生さんに、話を聞く、共感的な対応で臨みます。心が風邪をひいた状況ですから、学習に対しての集中力は当然に低下します。勉強は、心で理解するものですから、学習の支援のためにメンタル面の支援を行っております。

 学生さんの勉強の目標も、理想も、高いほうが良いと言うのは、学校では、一般的です。これもよく𠮟られました。しかし、それは、心身ともに健康な状況下でのことです。理想と現実のギャップが大きく、混乱をまねきます。将来の高い目標と、今の現実と格差が大きい場合でも、学生さんが一歩ずつ前進することができれば、やがて解決に向かうと信じております。私は、教員時代は、本当に、よく叱られたものです。

苦手が得意になった。

例えば、数学が苦手な学生さんからみると、ハイレベルな数学は、格闘技などで体にパンチを受けてる心理状態になっているように思います。
もし、猫好きならば、可愛い猫パンチと許せることもありますが、数学の課題や問題が出るたびに、数学パンチになることが、焦りや、逃げやミスの発生になり、意欲の低下から、向上をはばんでしまいます。

家庭教師の個別指導でも、数学から逃げることを考えがちな学生さんによく出会います。数学の課題がパンチになっているのですから当然です。そこで、繰り返し勉強させても、学生さんはダメージから効果は落ち込みますので、苦手意識はさらに悪化するものです。
そこで、私は、勉強の課題そのものは100パーセントの厳しいパンチではなく、そもそも、学習は優れた最先端の知恵であること、心地よい風である、と話しております。

そこでも、学生さんの多くは、心地よい風って、それ冗談でしょ。私は納得できないぞ、と反発することも、みなさんの心中にはあるものです。しかし、基本から、苦痛のパンチにならないように、ていねいに理解していくと、例えば、数学の解法をマスターして、クラスメイトさんに教える立場になったと喜ぶ大学生さんも出てきました。こうなると、当初の数学の課題パンチは、心地よい風で、かわいい猫パンチみたいに、余裕の笑顔で解法を楽しむのですから不思議です。